Interview 自らの技術力や
経験を積む

2019年入社
車両部　車両第一課

千德壮太さん

入社のきっかけを教えてください

私は札幌で生まれて札幌で育ったので、何か北海道に貢献できる仕事がしたいと高校に入ってから思っていました。
広い北海道で、人や荷物を運ぶのになくてはならない存在である鉄道は、多くの人に貢献できる仕事、まさに私の望んでいる仕事だと思い札幌交通機械に入社を決めました。

あなたのお仕事の内容を教えてください

車両部車両第一課のクーラー班に所属して、鉄道車両の客室内の温度を調整するために使用される空調装置の修繕を行っております。空調装置を分解し、故障している箇所がないかを探し出し、故障があれば原因を追究すると共に、不備がないように修繕、組立、機能確認するために試験を行っています。
鉄道を利用されるお客様が快適に移動することができるための、空調装置を修繕する仕事に誇りをもって取り組んでいます。

入社されてからこれまでに一番思い出に
残るお仕事はなんですか？

入社5年目なので、あまり多くの仕事に携わることができていませんが、圧力空気の流れを開閉するエアーコックの検修で、エアーが漏れないように弁と弁体を密着させるすり合わせ作業や空調装置冷媒ガスの配管と配管をつなぐロウ付け作業など、専門的な技術を身につけ製品を完成させた時には、やりがいと達成感を感じることができました。

札幌交通機械で、
あなたが思うこれからの目標を教えてください。

鉄道車両には走る、止めるために必要な機器は勿論。お客様が安全に快適に移動して頂くために様々な機器が取り付いています。全ての機器の役割や機能を把握するには、たゆまぬ努力をしてより多くの知識を身につける必要があると思います。
様々な作業の経験をし、鉄道車両修繕のプロフェッショナルを目指して「北海道の鉄道」に貢献できるように頑張って行きます。

これから入社される方へ向けたメッセージをください。

鉄道車両を安全に快適に走らせるためには、日々のメンテナンスや修繕が必要不可欠です。鉄道を利用されるお客様が安心して乗車して頂けるよう、不備のない修繕をすることで北海道の鉄道をサポートでき、やりがいを感じられる仕事だと思います。鉄道に興味がある方や、様々な機器を修繕してみたい方は、是非、うちの会社も覗いてみてください。